記事の要点: 大邱の顔リフトアップは、超音波・高周波・糸リフトの3種類が代表的で、**たるみの原因**(ハリ低下・脂肪の変化・支持組織の弱まり)によって合う方法が変わります。 肌の厚みや顔の脂肪の量、気になる部位を確認したうえで選ぶと、自分に合った方法を見つけやすくなります。効果の感じ方には個人差があります。
顔がたるんで見えるのはなぜ?
顔のたるみは、ハリの低下だけが原因ではありません。年齢とともに肌ではコラーゲンとエラスチンの量や構造が変わり、弾力と支える力が少しずつ弱まっていきます。コラーゲンは肌の構造を支え、エラスチンは伸びた肌が元の形に戻る働きに関わっているので、この変化が進むと、肌がゆるんで小じわやハリ不足が目立ちやすくなるんです。
もうひとつ大事なのが、顔の脂肪の量と位置の変化です。顔の脂肪は1つの塊ではなく、いくつかの区画に分かれて分布しています。年齢とともに、一部は脂肪が減って頬の前側やこめかみがくぼんで見えたり、別の部分は脂肪の位置や周りの組織の支える力が変わって、顔の下半分が重たく見えたりすることがあるんですよ。
さらに、皮膚の下で組織を支えている靭帯(リテイニングリガメント)や周囲の結合組織にも変化が出ると、頬の組織が下へ移動して、ほうれい線や口元のたるみがより目立つことがあります。このようにハリの低下・脂肪の変化・支持組織の弱まりが重なって現れるため、同じ「たるみ」でも原因は人それぞれです。
だからこそ、「フェイスラインが下がったから」という理由だけで機器を決めるのではなく、どの組織の変化がいちばん影響しているのかを先に確認することが大切です。
💡 たるみの原因は「ハリの低下」「脂肪の変化」「支持組織の弱まり」の3つが重なっていることが多いです。
超音波リフトアップはどんな方法?
超音波リフトアップには、ウルセラやシュリンクなどがあります。集束超音波(HIFU)のエネルギーを、皮膚の下の狙った深さに集中させて熱凝固点をつくる方法で、カートリッジによって1.5mm・3.0mm・4.5mmなど、異なる深さにエネルギーを届けられるのが特徴です。
浅い真皮から深い真皮、筋膜層(SMAS)付近まで狙う深さを変えながら、組織の熱収縮とコラーゲンの再構築反応を促します。そのため、小じわだけでなく、頬やフェイスラインのように比較的深いたるみが気になる方にも検討しやすい方法なんです。
ただ、顔の脂肪が少ない方に深い層へ無理にエネルギーを当てると、思わぬボリューム減少が出る可能性もあります。だから超音波リフトアップは、たるみの程度だけでなく、脂肪の分布や肌の厚みも一緒に見て、照射の深さと範囲を決めることが大切ですよ。
超音波リフトアップの特徴
機器 | 作用の方法 | 向いている悩み |
|---|---|---|
ウルセラ・シュリンクなど | HIFUを狙った深さに集中させて熱凝固点をつくる | フェイスラインや頬など深めのたるみ、小じわ |
高周波リフトアップは超音波と何が違う?
高周波リフトアップには、サーマクールやインモードなどがあります。RFエネルギーを組織に届けて熱を発生させ、コラーゲンの収縮と再構築反応を促す方法です。ただし同じ高周波でも、エネルギーの届け方や主なターゲット組織には違いがあります。
サーマクールは単極性の高周波エネルギーを真皮と皮下組織に届けて、コラーゲンの収縮とリモデリングを促し、ハリや小じわの改善に活用できます。一方インモードは、FXとFORMAのモードによってアプローチが変わるんです。
FXは肌を吸引した状態で高周波エネルギーを届け、脂肪がたまっている部位のケアに活用します。FORMAは真皮のコラーゲンリモデリングとタイトニングに重点を置いています。ですから、ハリ低下が主な悩みなのか、あごの下や下の頬の脂肪まで一緒に考える必要があるのかで、使い方が変わってきます。
サーマクール:単極性の高周波で真皮・皮下組織に作用し、ハリと小じわの改善に活用
インモード FX:吸引しながら脂肪が気になる部位のケアに活用
インモード FORMA:真皮のコラーゲンリモデリングとタイトニングに重点
糸リフトは超音波・高周波と何が違う?
糸リフトは、医療用の糸を皮膚の下に挿入して、組織を直接支えたり引き上げたりする方法です。代表的なものとして、コグ糸とジャンバー(JAMBER)などが活用されています。
コグ糸は糸の表面に突起があり、たるんだ組織を引っかけて引き上げ、支えることに重点を置いています。頬やフェイスラインのように位置が下がった部分に、物理的なサポートが必要な場合に検討できます。
一方ジャンバーは、スプリングのように巻かれたコイル状のPDO糸です。強く引き上げるというより、くぼんだ部分のボリュームを補い、周りの組織を支える目的で活用できるんですよ。
自分の顔にはどのリフトアップが合う?
選ぶときの基準は、肌・脂肪・支持組織のうち、どこの変化が目立つかを見ることです。悩みのタイプ別に、検討しやすい方法を整理してみました。実際の適応は診察で顔の状態を確認したうえで決まり、効果の感じ方には個人差があります。
強い機器やたくさんの施術を重ねればよいわけではなく、現在の顔の状態に必要な方法を選んで、不要な施術は省くことを大切にしています。ハリが落ちているのか、脂肪の量や位置が変わったのか、組織を支える構造に変化が出ているのかを先に確認してから、治療の方向性を決めるのが私のやり方です。
悩み別・検討しやすいリフトアップ
こんなお悩み | 検討しやすい方法 |
|---|---|
肌が薄く、小じわやハリ低下が気になる | サーマクールなどの高周波リフトアップ |
フェイスラインがぼやけ、深い組織のたるみが気になる | ウルセラ・シュリンクなどの超音波リフトアップ |
頬の肉・二重あごで顔の下半分が重い | インモード FX |
ハリ低下とフェイスラインのたるみが両方気になる | インモード FORMA・FX |
たるんだ組織を直接引き上げ・支える必要がある | コグ糸 |
顔のボリュームが足りない | ジャンバー |
💡 「どの機器が一番強いか」ではなく、「自分のたるみの原因に合っているか」で選びましょう。
よくある質問
超音波リフトアップと高周波リフトアップはどう選べばいいですか?
深いたるみやフェイスラインのぼやけが気になる場合は超音波、肌のハリ低下や小じわが中心の場合は高周波を検討することが多いです。脂肪の量や肌の厚みによって適した方法が変わるため、診察で確認してから決めるのがおすすめです。
顔の脂肪が少ない人が超音波リフトアップを受けても大丈夫ですか?
脂肪が少ない方に深い層へ無理にエネルギーを当てると、意図しないボリューム減少が出る可能性があります。照射の深さと範囲を調整する必要があるため、脂肪の分布と肌の厚みを確認したうえで施術を決めることが大切です。
ほっぺの肉や二重あごが気になる場合は何を選べばいいですか?
顔の下半分が重たく見える場合は、脂肪がたまっている部位のケアに活用されるインモード FXが選択肢のひとつになります。ハリ低下も一緒に気になる場合は、FORMAとの組み合わせも検討できます。効果には個人差があります。
糸リフトのコグ糸とジャンバーの違いは何ですか?
コグ糸は表面の突起でたるんだ組織を引っかけて引き上げ、支えることに重点を置いています。ジャンバーはコイル状のPDO糸で、強く引き上げるよりも、くぼんだ部分のボリュームを補い周りの組織を支える目的で使われます。
リフトアップは一つの方法だけで十分ですか?
たるみの原因がハリ低下なのか、脂肪の変化なのか、支持組織の弱まりなのかによって異なります。1つの方法で足りる方もいれば、複数の悩みが重なっている方もいます。顔の状態を確認したうえで、必要な方法だけを選ぶことが大切です。